翻訳のしごとの様子や業界の舞台裏をお届けしています、「今日のノーススター」。
外国語の文化的な背景を考えたり、たくさんの文章を読む私たちにとって、お菓子は甘く優しい癒しを与えてくれます。そこで今回は、日本ではチョコレートが飛ぶように売れる2月のバレンタインシーズンにちなんで、翻訳スタッフたち一押しのチョコレートを聞いてみました。
今回は、レポートPart2。地元イギリスで愛される王室御用達の有名メーカーのチョコレートやコンビニスイーツ巡り好きがこだわってチョイスしていますよ。
Q:お気に入りのチョコレートを教えてください。
ズバリおすすめしたいのが、イギリスを代表するメーカーCadbury(キャドバリー)のイースター限定品、Cadbury Creme Eggです!
発売当初は、イースター時期の春限定だったのですがどうやら人気に火がついて、今では1月~4月に販売しているみたいです。僕は日本にいるからなかなか最近は食べていないのですが、子どもの頃から大好きなチョコレートです。
このチョコエッグの面白いところは、卵の形であることはもちろん、本物の卵のようにとろりとした白身と黄身が中に入っているところ。白身と黄身の正体は、砂糖と水を混ぜ合わせた柔らかなアイシングシュガーです。
個性ある食べ方をしている人も多くて、例えば、僕の場合は先だけをはじめに食べて、それから中身を食べて、最後に外のチョコレートを食べるのが好きです。外と中を一緒にがぶっと食べる人もいれば、スプーンで中身を食べる人もいたりして、ファンにとっては思い入れのあるチョコレートなのだと感じます。
Q:イギリスもバレンタインデーにはチョコを贈りますか?
イギリスでは日本と違って、チョコレートにロマンチックさは感じないという理由で、バレンタインデー=チョコレートという文化はないんです。好きなタイミングで好きなチョコレートを食べています。
キャドバリーの公式サイトには、チョコレートを使った、熱々のガトーショコラや、ホットサンドなど、プラスのアレンジをした楽しいレシピも紹介されていて、見ているだけでも楽しいですよ。
Q:お気に入りのチョコレートを教えてください。
好きな人も多いだろうから、特別変わったチョイスではないんですけどラミーチョコレートが大好きです。寒い時期になるとまとめて買っています。近所のスーパーだと、2つで300円なので絶対に単品で買うことはないですね。
同じ系列のチョコレートにバッカスというリキュールのチョコもあるのですが、断然ラミー派。チョコレート菓子つながりで、「きのこの山」vs「たけのこの里」論争はよく耳にしますが、おそらくラミー派かバッカス派もあるんだろうなあ。
以前は、一枚の板チョコのようなサイズだったんですけど、今は3袋の小分けになって食べすぎ予防になってくれているのかも。量が少なくなったように感じるのは気のせいかな(笑)。
Q:いつのタイミングで食べていますか? 他にも食べてみたいものがあるとか?
濃厚な味わいなので、たくさん食べるというよりは、少しずつ時間をかけて食べるのに向いていて映画を観るときのお供にしてます。夜に食べることが多いので、ノンカフェイン紅茶との組み合わせが定番で、冷凍庫に入れて冷たく硬くして食べるのも個人的に好きです!
ラミーと同じロッテのチョコレートつながりだと、YOIYOというオール北海道のウイスキーで作られたチョコレートがあると知って、北海道に住みながら食べたことがなかったので気になります。
Q:お気に入りのチョコレートを教えてください。
悩まず一択! 大好きなチョコレートと言えば、ロンドン生まれのホテルショコラです。
北海道札幌市だとステラプレイスで購入できます!ピスタチオ、アーモンドプラリネ、ラズベリーなど選びきれないほどの種類があって、自分へのご褒美にもピッタリ。バレンタインデー時期にはギフトとしても喜ばれること間違いなしです。
私はチョコレートが大好きなので、バレンタイン時期になると、各地のデパートがフェアやイベントで盛り上がっていて胸がときめきます。個人的に実食&調査しているコンビニスイーツのチョコレートデザートも、高級感の増した新製品が出ると思うとわくわくします。
ちなみにコンビニスイーツ愛好家である私の激推しはファミリーマートのチョコレート系スイーツ。時期問わずおいしいチョコレートが食べられる日本が大好きです!
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季節問わず食べたくなるチョコレートは、時間を豊かにしてくれる大切な存在。様々なシーンで、私たちを楽しませてくれています。世界中にはまだ出会えていないチョコレートがたくさんありそうですね。