北海道×観光を英語で紹介「ジンギスカン」は英語圏でどう伝える?
北海道には、四季折々の壮大な景色や豊富なアクティビティ、絶品グルメなど世界中の人たちを魅了する観光スポットが盛りだくさん。
私たちは、その魅力を多言語に翻訳にしてコンテンツを海外へ発信するお手伝いをしています。このブログ連載では、英語圏の人たちに北海道の魅力を紹介する英語ガイドを紹介しています!
「ジンギスカン」は英語で何と言うのでしょうか。
答えは……?
Mutton (もしくは lamb) grilled on a hot plate
そのままGenghis Khanでも良いですが、メニューに掲載するときには説明が必要となります。そのため、鉄板で焼いた羊肉の料理であることが伝わるように表現しましょう。
レストランのキャッチコピーで使いたい場合には、
“This restaurant is famous for its Genghis Khan (a local specialty made with grilled mutton or lamb).”
とするのもおすすめ。
これにより、『ジンギスカン』という料理名を使って説明まで付け加えた、わかりやすくてキャッチーな表現にすることができます。
英語でガイドしてみましょう!
《日本語ガイド》
ジンギスカンは、鉄板で羊肉を焼いて食べる北海道で有名な鍋料理です。使用する肉は、成羊肉の”マトン”や”仔羊肉”のラムがあり、味付けはタレを漬け込むタイプと、ソースとしてつけるタイプがあります。
《英語ガイド》
Genghis Khan is a famous Hokkaido dish made with mutton or sheep grilled on an iron hot plate. The meat can be marinated or cooked plain and dipped in sauce.
昨今は大人数で集まることが難しくなりましたが、北海道では春になると桜の木の下で大勢でジンギスカンをして楽しむ道民の姿を見ることができます。”花より羊”は北海道ならでは。
聞いた話によりますと、国内の羊肉はほとんど高級店に購入されてしまうため、道内スーパーに売られているのは外国産が多いんだとか。私はクラーク像があることで有名な『羊ヶ丘』のレストランでジンギスカンを食べて、おいしさに感動しました。かわいい羊を見た後にジンギスカンを食べるという、なんともアグレッシブな観光スポットでした。
それでは次回もお楽しみに。🐑