新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。
旧年中は、多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございます。
2023年も、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。
平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。
旧年中は、多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございます。
2023年も、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
株式会社ノーススター・ランゲージサービスでは年末年始の休業日につきまして、下記のとおり休業日とさせていただきます。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
敬具
記
■年末年始休業日
2022年12月28日(水)午後 ~ 2023年1月5日(木)
※2023年1月6日(金)より、通常営業を開始いたします。
※お問い合わせにつきましては、2023年1月6日(金)以降順次ご連絡させて頂きます。
日本人や日本在住歴が長い方からすると当たり前の光景でも、海外の方からすると「!?」と感じるものはたくさんあります。 今回は海外の方から見える日本の面白い光景や食べ物を3つご紹介します。
一つ目は、巨大なフォーチュンクッキーが頭に乗っている!?
海外のチャイニーズレストランに行くと、帰り際に必ずもらえるフォーチュンクッキー。そんなフォーチュンクッキーを拡大したようなものを頭に乗せている光景とは一体何でしょうか。
日本の美しい伝統衣装を身に纏い、大きなフォーチュンクッキーをかぶっているのは花嫁さんのことでした。花嫁さんの綿帽子が海外の方からするとまるでフォーチュンクッキーを被っているように見えたようです。言われてみると「たしかに!」なりますよね。
二つ目は、みんなレシートを紐に結びつけている!?
商品を店員さんに渡し、お金を払い、レシートをもらうとなぜかみんな立ち止まってよく内容を確認し、指定された紐にレシートを縛りつけている。よく観察すると、写真を撮っている人もいる。これは一体どういうことなのでしょうか。
これはおみくじです。お守りなどと合わせておみくじを買う人が多いので、巫女さんから渡される細長い紙はまるでレシートのように見えていたようです。本来であれば余程の金額でなければ誰も重要視しないレシートを老若男女問わず全員が立ち止まって真剣に内容を確認しているように見えるこの光景は海外の方からすると驚きですよね。
最後は、具沢山の甘くないプリン!
日本に来たら回転寿司を満喫し、ついでに食後のデザートにプリンもお寿司屋さんでいただこう。さて、そんな気持ちでオーダーしたプリンは蓋付きの熱々の状態で届き、カラメルソースもかかっているようには見えません。一口食べると柔らかくて優しい味だけど、甘くない!?あれ、キノコが出てきた・・・と思ったらエビまで出てきた!
ここまでくるとお気づきだと思いますが、これは茶碗蒸しです。茶碗蒸しの具材は重みがあるため、蒸した後に具材が表面に見えるよう作るのが実は非常に難しいです。そのため、蓋を開けた瞬間は何の変哲もないプリンに見えるのですが、一口、二口食べたところでようやく「何か違う」と驚く海外の方多いです。
さて、今回は海外から見た日本の不思議な光景や食べ物を紹介しましたが、共感いただけましたでしょうか?日本に長く住んでいると当たり前に感じ、疑問を持たないことでも初めて経験する方からすると「!?」となることも多いと思います。彼らの疑問を聞いて「たしかに!」と納得するとともに「そんなふうに見えていたんだ」と思わず微笑ましい気持ちになりますよね。
海外に行くと店員さんや通りすがりの人からも笑顔で挨拶され、自然と口角が上がっている自分に気づくという経験はありませんか? 「日本にいても挨拶はしているけど、何が違うのだろう・・・」今回は日本との文化の違いを感じる英語フレーズを3つ紹介します。
一つ目は「お疲れ様です」の代わりに使う ”Have a great day!” です。
日本では1日の終わりに慰労の気持ちを込めて「お疲れ様です」と声をかけることが多いですよね。英語では”Have a great day!” と声をかけます。これから過ごす時間に焦点があたり「今日はこの後何をしよう」とワクワクした気持ちになりませんか?仕事を繰り返す毎日の中でも “Have a great day!” と言われると、「今日もGreat dayだった」と思えるように仕事+αを楽しめるような工夫をしたくなりますよね。実際に仕事後のジムや習い事などを通じてリフレッシュできると「明日もまた頑張ろう」というポジティブな気持ちになり、良いサイクルが循環する気がします。
二つ目は初対面での「よろしくお願いします」の代わりに言う “It’s a pleasure to meet you” です。
「よろしくお願いします」は大変便利な言葉ではありますが、感情が伝わりにくい定型文になりがちです。英語では「あなたにお会いできて嬉しいです」という感情をダイレクトに伝えることができ、相手との距離が一気に縮まる気がしませんか?
最後は日本では決まったフレーズの「いらっしゃいませ」に変わる英語フレーズです。
英語では通常 “Hi”(こんにちは)や “How are you?”(調子はどうですか?) など、「あなた」に焦点を置いた言葉を投げかけます。また、”Merry Christmas” や “Happy Valentine’s day” など、イベントによってバリエーション豊かなフレーズを耳にします。スーパーや薬局であっても「いらっしゃいませ」の代わりに季節を意識した挨拶を取り入れることでふとした時に幸せを感じられます。「いらっしゃいませ」は店員さんからお客さんへの一方的な挨拶になってしまいますが、英語フレーズは基本的に双方で挨拶できるものが多く、日々の生活の中で挨拶を通じて会話を楽しむことができます。
以上、素敵な英語フレーズのご紹介でした、いかがでしたか?挨拶は毎日のことなので、ハッピー要素が少し加わるだけで積み重なって大きなハッピーをもたらしてくれます。それでは皆さん、have a great day!
日本にいると有り難みを忘れてしまうほど当たり前で身近な商品ですが、海外に行くと「ワンダフル!」「アメイジング!」と驚かれる日本の商品はたくさんあります!今回はその中でも「子どもウケの良い商品」をランキング形式で紹介していきます。
第3位は「靴下」です!日本では子供用の靴下と言えば可愛い柄やイラストが描かれていたり、最近ではリボンなどの装飾がついていたり、さらにはユニークな素材のものも出回っていますね。一方で、海外の靴下は、非常に丈夫で破れにくいなど、どちらかというとデザイン性より機能性が優れている印象です。バリエーション豊かでパッと目を引くようなデザインが多い日本の靴下は、「かわいいね!」と会話のきっかけになること間違いなしです。家で靴を脱ぐ文化がある日本だからこそ靴下のデザインにこだわっているのかもしれませんね。
第2位は「ポケットティッシュ」です!小さい頃に使っていたポケットティッシュを思い出してみてください。パッケージにキャラクターやイラストが描かれ、ティッシュ一枚一枚にも可愛い絵や柄がありませんでしたか?おまけに良い香りがした記憶はありませんか?
海外でもパッケージにデザインのあるものは見かけますが、ティッシュそのものにデザインがついているものはほとんど見かけません。ましてや香りがついているなんてアンビリーバブルです!
そして、第1位は「消しゴム」です!日本の消しゴムは100円程度のものでもよく消えます。その上見た目が可愛いものも多いですよね!海外ではシンプルなものが多いので、日本の文房具屋さんで売っている消しゴムバリエーションの多さを見れば、驚きでしょう。
最近では食べ物や動物をモチーフにしたものだけではなく、香り付きのものや、ユニークなケースに入っているものもありますよね。細い文字が消せるようにまるでボールペンのように細く作られているものや、ケースにローラーがついており、その場で消しカスを回収できるものもあります。機能も抜群で見た目もかわいいため、海外の方から日本の消しゴムが人気な理由がわかりますね。
さて、海外の子供に人気がある日本の商品を3つご紹介しましたが、いかがでしたか?消耗品であってもデザインや機能性を追求し、日本人ならではのきめ細やかなこだわりや想像力の豊かさが感じられますね。どれもお手軽に買えるものばかりなので、ぜひ海外のお子さまと交流する機会がある場合にはコミュニケーションのきっかけにご活用ください。
平素は弊社サービスをご愛顧いただき心より感謝申し上げます。
この度弊社は2022年6月1日(水)より、サービス料金の価格を一部変更する運びとなりました。
価格維持のための努力を続けてまいりましたが、
此度の社会情勢・経済状況により従来の価格を維持することが困難となり、
これまでの価格帯での案件管理・品質維持が難しくなりました。
何卒事情をご理解いただきご了承賜りますようお願い申し上げます。
詳細としましては、実質作業費用(翻訳単価等)はこれまで同様とし
全体における10%の費用を案件管理・進行費用として頂戴することと致しました。
今後もさらなる品質向上に努め、より ご満足いただける外国語サービス提供に努めてまいりますので、
何とぞご理解を賜りますようお願いいたします。
北海道には、四季折々の壮大な景色や豊富なアクティビティ、絶品グルメなど世界中の人たちを魅了する観光スポットが盛りだくさん。
私たちは、その魅力を多言語に翻訳にしてコンテンツを海外へ発信するお手伝いをしています。このブログ連載では、英語圏の人たちに北海道の魅力を紹介する英語ガイドを紹介しています!
答えは……?
Mutton (もしくは lamb) grilled on a hot plate
そのままGenghis Khanでも良いですが、メニューに掲載するときには説明が必要となります。そのため、鉄板で焼いた羊肉の料理であることが伝わるように表現しましょう。
レストランのキャッチコピーで使いたい場合には、
“This restaurant is famous for its Genghis Khan (a local specialty made with grilled mutton or lamb).”
とするのもおすすめ。
これにより、『ジンギスカン』という料理名を使って説明まで付け加えた、わかりやすくてキャッチーな表現にすることができます。
《日本語ガイド》
ジンギスカンは、鉄板で羊肉を焼いて食べる北海道で有名な鍋料理です。使用する肉は、成羊肉の”マトン”や”仔羊肉”のラムがあり、味付けはタレを漬け込むタイプと、ソースとしてつけるタイプがあります。
《英語ガイド》
Genghis Khan is a famous Hokkaido dish made with mutton or sheep grilled on an iron hot plate. The meat can be marinated or cooked plain and dipped in sauce.
昨今は大人数で集まることが難しくなりましたが、北海道では春になると桜の木の下で大勢でジンギスカンをして楽しむ道民の姿を見ることができます。”花より羊”は北海道ならでは。
聞いた話によりますと、国内の羊肉はほとんど高級店に購入されてしまうため、道内スーパーに売られているのは外国産が多いんだとか。私はクラーク像があることで有名な『羊ヶ丘』のレストランでジンギスカンを食べて、おいしさに感動しました。かわいい羊を見た後にジンギスカンを食べるという、なんともアグレッシブな観光スポットでした。
それでは次回もお楽しみに。🐑
北海道には、四季折々の壮大な景色や豊富なアクティビティ、絶品グルメなど世界中の人たちを魅了する観光スポットが盛りだくさん。
私たちは、その魅力を多言語に翻訳にしてコンテンツを海外へ発信するお手伝いをしています。このブログ連載では、英語圏の人たちに北海道の魅力を紹介する英語ガイドを紹介しています!
「夕張メロン」は英語で何と言うのでしょうか。
答えは……?
「The Yubari Melon」もしくは「The Yubari King」
夕張メロンの品種名は、夕張キングと言うそうです。
ただし、世界各国には様々な種類のメロンがあり、マスクメロンは主に北アメリカや欧州では”cantaloupe”、ニュージーランドやオーストラリアでは”rockmelon”と呼ばれます。
英語圏の人は夕張メロンを見ても、マスクメロンの一種と考えるので、説明したいときには”This is a type of cantaloupe.”(これは、マスクメロンの一種です。)と伝えてみましょう。
次回もお楽しみに。🍈
こんにちは。休日はいつも洋画気分の翻訳スタッフNです!
映画館も好きですが、配信サービスで映画が見放題なのが最高に嬉しいです。
今回観たのは、『博士と狂人』。原題はそのまま、”The Professor and the Madman” です。2019年のアメリカ合衆国の映画で、翻訳に携わる人間としては非常に興味深いオクスフォード英語辞典にまつわる、実話を基にしたヒューマンドラマ。
この映画の主題となる、オクスフォード英語辞典(Oxford English Dictionary: OED)とは、1928年にイギリスのオックスフォード大学出版局より出版された英英辞書。言語としての意味だけでなく、英語の歴史的変遷までも扱った、世界で最も権威のある英語事典です。辞書で1つの単語を調べるだけでも大変な作業なのに、41万語以上の収録語数を誇る辞書を完成させようと言うんだから驚きです!
ネタバレはできませんが、単に編纂するだけの物語では終わりません。まさか、こんな誕生秘話があったなんて……と思わされる作品でした。
主演は、メル・ギブソンとショーン・ペンの二人。メル・ギブソンは、マッドマックス初期から考えると別人みたいに髭もじゃもじゃの渋いおじさまです(当たり前ですね……)。ショーン・ペンは、代表作はアイ・アム・サムでしょうか。今回も、同じように障害を持った難しい役柄を演じています。アカデミー賞受賞のベテラン俳優が、気の遠くなるような歴史と言葉を紡いでいく、生き字引のような存在を演じます。
壮大な編纂事業の中心にいたのは、貧困の中、独学で言語学界の第一人者となったマレー氏。博士号は当時持たず、独学で言語学者となった彼は、ほかに劣らない知性と語学力を持ち合わせ、オクスフォードの編纂者に選ばれます。すべての言葉を調べて定義する責任者という重責のある仕事を抱えて、大家族をつれてイギリスへ向かいました。
今までなかなか進まなかった編纂作業ですが、凝り固まってしまっていたアイデアを打破したのはマレーのユニークなアイデア。他の博士たちが行き詰まり身動きが取れなくなっていた中で、「英語を使う人たち全員に本と手紙を送り、編集室に返信してもらおう」と考えるのです。辞書に掲載する言葉をたくさんの人々が手伝い、少しずつですが完成を目指して順調に作業が進みはじめます。
とはいえ、マレーたちが挑まなくてはいけなかったのは、途方に暮れるほどの言葉と文献の量。そんな中で、到底成し遂げられるとは思えない、400年分の英語の定義も引用もすべて用意して手紙を送ってきた人物がいました。それが、狂人と呼ばれるマイナー。戦争によるPTSDにより心を病み、ある事件を起こしてしまい人から忌み嫌われていた彼。辞書の編纂という作業に人生に希望を見出し、誰もできなかった偉業を成し遂げていくのです。
言葉の祝福を受けたマレー博士と、狂人と呼ばれたマイナー氏。この二人が歴史を作り上げていく壮大なストーリーは必見です。感じ方には個人差があると思いますが、刺激の強いシーンもありますのでその点はご注意ください。
こんにちは、読書好きの翻訳スタッフNです。
最近は、『暇と退屈の倫理学』を読み直しています。暇を退屈としない真のブルジョアに生まれたかったものです。
今回は、本にまつわる翻訳ニュースをお届けします!
英紙ガーディアンの記事に、国際ブッカー賞の長編作リスト13冊が掲載され、日本の小説家である川上未映子さんの『ヘヴン』がノミネート入りしています。
『ヘヴン』のあらすじ
かつて見たことのない世界が待ち受ける。
芸術選奨文部科学大臣新人賞・紫式部文学賞 ダブル受賞
<わたしたちは仲間です>――十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える<僕>は、差出人不明の手紙を受け取る。苛められる者同士が育んだ密やかで無垢な関係はしかし、奇妙に変容していく。葛藤の末に選んだ世界で、僕が見たものとは。善悪や強弱といった価値観の根源を問い、圧倒的な反響を得た著者の新境地。
講談社文庫公式サイトより
国際ブッカー賞(The Man Booker International Prize)はイギリスの文学賞。毎年受賞作品が選考されていて、外国語で書かれ、英語に翻訳され、英国で出版されたフィクション作品が選考対象となっています。ショートリスト6冊は来月4月7日に発表され、受賞作は5月26日に決まるとのこと。
ノミネートだけでも日本人としてとても誇り高いですね。
参照: International Booker prize announces longlist ‘tracing ring around the world’